コラム

平屋(1階建て)のメリット・デメリットとは?新築で建てる時に知っておきたい 6 つのこと

平屋(1階建て)のメリットとは?

平屋は構造的に一番安定している!

地震大国日本と呼ばれるように、日本は地震の多い国です。耐震性で一番重要なのが建造物の重量ですが、重量が重くなるとそれだけ地震が発生した時の揺れも大きくなります。 建物_構造 ですが平屋は、部屋の上の構造物が屋根しかありませんので地震が起きた時の揺れ・被害が最小限に抑えることが出来ます。もし地震が起きた時に建物の中にいたとしても、避難しやすいというメリットもあります。 もちろん、2・3 階建てであっても地震を考慮して耐震構造にする事は出来ます。 2・3階建てが悪いという話ではありません。万が一の事が起きた場合に、平屋の方が少しだけ安心感があるかと思います。

平屋は家全体をバリアフリーに出来る!老後も安心!

終の住処とした時に考えておきたいのが、バリアフリーです。 家を購入される方の多くは20代後半〜30代かと思います。購入したときは足腰もしっかりしていますが、20年、30年後と経過した時には少しの段差でもきつくなっているかもしれません。 年老いたとき、こうした段差は転倒し怪我のもとになります。 ですが平屋であれば階段は当然必要ありませんし、部屋ごとの段差を0にする事も可能です。つまり家全体をバリアフリーに出来るのです。 上り下りがない生活は日々の家事・生活を楽にしてくれます。
参考)ホームエレベーターを設置すると?

2・3 階建てにホームエレベーターを設置するという方法もあります。ホームエレベーターそのものの価格は200万~400万ぐらいです。物件の構造・階数・仕様などにより、価格は様々ですが、設置コストは30万~50万と言われています。

平屋は家族間のコミュニケーションが取りやすい!

生活スペースを同じ階にする事で、家族の顔を合わせる機会を増やすことが出来ます。 家族_コミュニケーション 必然的にコミュニケーションが取りやすくなりますので、子供の成長を安心して見届ける事も出来ます。 関連記事>>>後悔しないマイホームの選び方!「建築条件なし」を強くお勧めしたい理由

平屋(1階建て)のデメリットとは?

それなりに広い敷地が必要になる

平屋の場合、土地の広さがそのまま建物の広さに直結します。その為、土地が高い都心では満足のいく平屋を建てるのは少し難しいかもしれません。 平屋_土地広さ 十分な敷地を確保出来るのであれば大きなデメリットにはなりませんが、より多くの部屋数を確保したい場合、やはり2階建て・3階建てをご検討いただくほうが要望にあった家は建てやすいかと思われます。

個々人のプライベート空間の確保が取りにくい

先ほど家族間のコミュニケーションが取りやすい事をメリットとして挙げましたが、その反面プライベート空間を確保するのが難しいというデメリットもあります。 1 階・2 階で分けられない分、ロフトなどを作ったり、リビングをパーテーションで仕切るなどの工夫も必要になってくるでしょう。 特に、二世帯住宅をご希望される場合は、親世帯と子世帯の間でお互いどの程度のプライバシーを確保するか、事前の話し合いが大切になってきます。

日当たりの確保が難しい

平屋は、周囲に2 階建ての家が密集している場合、日当たりが良くないケースもあります。 日当たり_影響 平屋に限った話ではありませんが、平屋の場合は特に周辺の住宅状況を考慮する必要が出てきます。

平屋のメリット・デメリット まとめ

いかがでしたか? 終の住処として考えたとき、平屋はとても魅力のある構造のひとつです。子供の思春期の時には間取りの工夫等、必要が出てきますが、子供の成長を側で見守ってあげられるのも平屋の特徴でしょう。 私達が運営するフローレスタ須和間ではご希望に合わせた土地をご用意する事が出来ます。茨城県東海村に位置するフローレスタ須和間は、環境もよくアクセスも良い土地柄です。興味を持たれましたらぜひお気軽に資料請求をお願い致します。 関連記事>>>茨城ってどんなとこ?茨城に住んだら行ってみたい場所7選 資料請求|フローレスタ須和間の情報をいち早くお届けいたします]]>

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