村だからといって、整備が遅れているわけではありません。
田舎の路線バスにありがちなことで、電子マネーが使えないことがよくありますが、東海村の路線バスではＩＣカードが使えるのです。
フローレスタ須和間から主要駅の品川までダイレクトで100分、東京駅、上野駅までも乗り換えなしで90分、東海駅からの路線バスの乗り継ぎで自宅までラクラク移動ができます。
また、商業施設も大きく、駐車場も広いのでスムーズに移動できます。
車が運転できない高齢者には、新たにバスの運行経路が増えたことで、より東海村のすみずみまで移動ができるようになりました。東海駅から茨城東病院間を結ぶ路線、東海駅から笠松運動公園間、さらには東海村に隣接する日立市大みか地区、ひたちなか海浜公園地区行きが増えました。
それでも住む土地によっては、移動が大変という人もいるでしょう。そんな人のために、村内の移動タクシーあいのりくんがあります。登録者限定になりますが、バスと運賃がさほど変わらないのに家の入口や商業施設の前、病院まで送迎してくれるありがたい乗り物です。身体的に障害がある人は割引制度があるので、移動が大変な人も東海村の中では自由に暮らせると言えそうです。
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