今回は3階建てのメリット・デメリットを紹介していきます!
3階建てのメリットとは?
敷地を最大限に活用!延床面積を稼ぎ・階数ごとの空間を!
限られた予算・土地の中で、3階建ての住宅はより広い延床面積が得られます。階数ごとでの生活空間の使い分けも出来、2階・3階をプライペートな空間、1階部分を店舗として活用なんてことも出来ちゃいます!
家を建てる段階ではお店をやる事を考えていなくても、会社をリタイアしたあとに第二の人生としてお店を開くご夫婦様もいらっしゃいます。将来を見据えて3階建てにするのもおすすめです。
また3階建ての場合、3階に寝室を設けることで夏場は涼しく・冬場は温かいというメリットもあります。夏は蚊の季節にもなりますが、蚊の飛行高度はせいぜい3階までの高さと言われています。2階に寝室を構えるより蚊との遭遇率を下げる事が出来るのも3階建ての特徴のひとつです。
3階建てならではの見晴らし・明るい住まいを満喫!
周辺の2階建て住宅と比較したとき、1階分余計にあることで見晴らしは大きく変わります。3階から見晴らす街の景色は何物にも代えがたいでしょう。
3階の部分にバルコニー・テラスを設ければ生活空間とは異なり、まるで別荘にきたかのような開放感を味わうことも出来ます。
また3階建てになると、吹き抜けや天窓を作ることで光をめいっぱい採ることが出来ます。2階建てよりもより明るい空間を作ることが出来ますので住宅が密集しているエリアでは3階建てがよりおすすめです。
3階建ては台風や豪雨による自然水害により強い!
台風・豪雨などの自然災害により、住む地域によっては冠水等の被害を受けることも予想されます。居住空間が高ければそのような被害を受ける危険性を下げることも出来ます。
家具や電化製品・貴重品を水没するリスクを抑えることも出来ます。住む土地の周辺に河川・海がないかを確認したり、海抜高さを把握しておくことは重要です。住む土地が水害に強いかどうかはハザードマップと呼ばれるマップを見ることで把握することが出来ます。
参考までにフローレスタ須和間のコラムとフローレスタの位置する東海村のハザードマップをご紹介させていただきます
「水害にも強いフローレスタ須和間」
https://floresta-suwama.com/column/313/
「東海村自然災害ハザードマップ」
http://www.vill.tokai.ibaraki.jp/viewer/info.html?id=3030
3階建てのデメリットとは?
構造計算書の提出義務・壁量が2階建ての1.5倍以上!コストが掛かる
3階建てを建てるには、法律として役所に構造計算書の提出が義務付けられています。もちろん家主が計算するわけではなく建築会社が対応するわけですが、その費用には約20万円ほど必要です。(2階建てまでは構造計算は義務付けられていません)
壁の量も2階建ての1.5倍以上必要です。壁の量が多いということは、それだけ木材が必要になります。1階分増えただけと言って単純に2階建ての費用の1.5倍というわけにはいかないのです。
耐震性を考慮する必要がある!
3階建ては、2階建てと比べ1階分の建物重量が増えます。建物の重量が増えるわけですから、それらの重さを支える構造躯体や強固な地盤がマストです。
あわせて建物が高くなる事で、地震・風での揺れ大きくなる傾向にあります。最近は耐震構造の技術が進歩していますから地震で家が倒壊しやすいといった心配はしなくても大丈夫ですが、平屋・2階建てに比べ耐震対策による費用がかさむのも事実です。
生活動線の無駄が起きやすい
水回り(お風呂・洗面所・トイレ)の設置は、重量等の観点から地面に近いところに設置するのが一般的です。その為、洗濯は1階・干すのは3階といった階段の上り下りが多く発生することに繋がります。
1階部分以外に水回りを設置することも可能ですが、万が一水漏れが発生した場合、水が下へ伝っていき柱を腐らせたり天井に染みを作ってしまうといった事も起きてしまう可能性があります。
3階建てのメリット・デメリット まとめ
いかがでしたか?3階建ては費用がかさむといったデメリットが目立ってしまいますが、生活空間をしっかり分ける点では最高の構造です。
今回は3階建てのメリット・デメリットを紹介してきましたが、そもそも3階建ては都心の極狭の土地向けに開発された構造でもあります。
茨城県東海村に位置するフローレスタ須和間では、建築条件無しの広い土地をご購入して頂く事も可能です。
平屋・2階建ての間取りでも十分ご納得頂ける家造りが出来るかと思います。また環境もよくアクセスも良い土地柄です。興味を持たれましたらぜひお気軽に資料請求をお願い致します。
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